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保護者インタビュー

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保護者インタビュー

好きなテニスを仕事にできる。
GODAIスポーツアカデミーが、息子にそのきっかけを与えてくれました。

お子様の進路は、保護者の方々も同じようにお悩みになることと思います。特に専門学校は「職業」に直結する、大事な人生の選択。その職業が本人に合っているのか。しっかり独り立ちできるのか。不安も尽きないのではないでしょうか。GODAIでテニスコーチとして活躍する平澤裕亮さん(第1期生)のお母様。同じように不安を感じながらも、当時高校3年生の息子さんが「これだ!」と決めた選択を尊重し、応援されたそうです。そこには、親としてどのような想いがあったのでしょうか。

偶然手にしたテニス雑誌。「これしかない!」

――裕亮さんの進路にGSA(※当時はGODAIテニスコーチ学校)を選ばれたきっかけ、経緯をお聞かせください。

実は、本人は高校3年生の夏休みまで進路に悩んでいました。
小学生からテニスを続けてきた息子は、とにかくテニスが好き。「テニス部の先輩がいる大学に誘われているからそこに行こうかな」と言うくらい、テニス以外にやりたいことが定まっていませんでした。

だから、本屋でたまたま手に取ったテニス雑誌に「GODAIテニスコーチ学校・第1期生募集」とあるのを見つけたときは、真っ先に私に教えてくれたんです。「もうこれだ!これしかない!」と……本当に行きたかったんでしょうね。

――そのとき、お母様としてはどう思われましたか。

本人に迷いがなくなったのを見て、私も「テニスコーチの専門学校に行く」という進路を応援しようと、自然にそう思えましたね。やっぱり好きなことじゃないと続かないし、広告を見るまでは、まさか「テニスを仕事にする」という選択肢があるとは考えてもみなかったので、私も「ここしかないよね!」と。
面接にも同席させてもらいました。当時の吉田校長(現・顧問)が「テニスコーチでもきちんと家庭を持っているし、家まで持っている人もたくさんいますよ」と言ってくださったのを聞いて、「テニスコーチも、社会人としてしっかりと自立した職業なんだ」と安心しました。

――GSAは独自のカリキュラムを持つ学校なので、認可を取っていないのですが、「認可外」ということは気になりましたか。

不安はまったくありませんでした。好きなテニスのことを教えていただけるのが、息子にとっては何よりいいことなので。
あとは、大勢の中に入るのが苦手な子だったので、少人数で先生方や同級生とのコミュニケーションを図れる環境のほうがいいのではないかと思いました。
開校したてで、卒業実績がなかったということも、「1期生じゃない?ラッキーだよね」って(笑)。

――裕亮さんをはじめ、1期生の皆さんにはGSAの礎をつくってくれたと感謝しています。

幅広い年齢の仲間とともに学んで、表情も豊かに。

――実際に裕亮さんがGSAに入学して、どう成長していきましたか。

息子はもともと生真面目な性格なのですが、考え方の幅が広くなって、表情もとても豊かになっていきました。
2年生の時、ゴールデンウィーク中に開催される白楽の地域イベントで、息子が全身タイツを着て、子どもたちの前で体操をしていたんです(笑)。びっくりしましたね。とてもじゃないけど以前はそんなことできない、変なことはやりたくないというタイプの子でしたので。そんな息子が、先生方や、同期の皆さんのおかげでずいぶん柔らかくなりました。

――社会人経験のある方が生徒として入学するのもGSAの特徴だと思いますが、その点はどう感じられますか。

年齢の幅の広い環境で、そんな皆さんから学校生活でも私生活でもいろんなことを教えていただいて、それが彼の成長にもつながったのかなと思います。
GSAの仲間とは本当に仲が良くて、学校が終わってからもずっと一緒に過ごしていましたね。「すごく楽しく学校生活を送れているんだな」と感じていました。

――その他に、在学中に変化があったことなどはありますか。

もともと何でも話してくれる子だったのですが、その日に授業で習ってきたことを、帰ってきて私に教えてくれるということが、けっこうありました。
好きなことを覚えて、それを口に出しながら復習して……そのときから「人に教える立場になる」ことを意識していたのかもしれませんね。「日々、成長しているんだな」と思いながら息子を見守っていました。

在学中だけでなく、卒業後も親身になってくれた。

――保護者から見た、GSAをお薦めされるポイントは何ですか。

テニスの好きな方にとっては、これだけテニスのことをとことん学べる環境はないのではないでしょうか。テニス以外にも、社会人としての一般常識やビジネスの基礎も学ぶことができます。
また、授業ではいろんな課題について発表する場があります。本人はいつも悪戦苦闘していましたが、その経験が後々、本人の成長に役立っていると実感しています。

在学中もそうですが、卒業後も仕事のことなど、安藤先生、黒田先生をはじめとする先生方には親身にサポートしていただきました。あらためて、恵まれた環境に安心して息子を預けることができたことに感謝しています。

――好きなことを仕事にする。GSAがそのきっかけを与えられたとしたら、これに勝る喜びはないですね。

余談ですが、入学面接のときに佐竹先生が「僕も以前はスーツを着る仕事をしていたんだけど、今はとてもリラックスして働けているんだよ」というお話をされたのを覚えています。
やっぱり、好きなことを仕事にするのが、本人にとっても幸せなんだと思います。
好きなテニスに携わりながら、仕事の中でいろんな課題や試練を与えられて、息子は今も、これからも成長していくのでしょうね。